専用サーバー

サイトとサーバーの関係

「ある企業のホームページに接続しようと思ったらページが重くてアクセスすることができなかった」という経験はだれでも一度はしたことがあるでしょう。
なぜページがなかなか表示されないのか、その理由はサーバーのパフォーマンスにあります。
企業では経費を削減するために格安の業務用サーバーをレンタルしているところが多くありますが、格安サーバーの中には価格重視でパフォーマンスを犠牲にしているところもあり、上記のようなトラブルが多発することもあるので注意が必要です。
レンタルサーバーには一般的に「専用サーバー」と「共用サーバー」の2つの種類があります。
専用サーバーは一台のサーバーを丸々自社のサーバーとしてレンタルするもので、スピードや容量に優れているという特徴があります。
また、自社専用ということでサーバーを自由にカスタマイズできる自由度がありますし、アクセス権限者が限定されることで信頼性や機密性のアップにもつながります。
ただし、レンタルするための料金はどうしても高額になってしまいます。
一方、専用サーバーよりも低額の料金でレンタルすることができるのが共用サーバーの最大のメリットとなります。
言ってみれば、専用サーバーが一戸建ての住宅だとすれば、共用サーバーはマンションなどの集合住宅だということができるでしょう。
サーバーを共有することで維持費が安く住みますし、設定やメンテナンス等の手間がいらないので手軽に利用することができます。

専用サーバーのデメリット

もちろん、デメリットも有ります。
先ほど、共用サーバーはマンションのようなものだと言いましたが、賃貸マンションと同様に自分の好きなようにリフォームすることができませんから、自由度で制限があります。
しかしながら、特殊な用途でもない限り、一般企業が企業活動の一環として通常の範囲でサーバーを利用するならば、実際に問題になるということはないでしょう。
そういったわけで多くの企業(特に中小企業)では低価格でコストパフォーマンスに優れる共用レンタルサーバーを利用しているわけですが、価格だけで選んでしまうとサーバーがいつも混み合っていて接続しにくい状況になってしまうことがあるので注意が必要です。
こういった格安サーバーを喩えるならば、マンションの一つ一つの部屋をとても狭くして、そのかわりに多くの人を入居させて一人あたりの入居費を抑えているようなものです。
このような状況ではエレベータがいつも混み合っていて移動しにくくなるように、サーバーも混みあった状態となりパフォーマンスが悪化してしまうのです。
サーバーが混みあって顧客が自社サイトにアクセスすることができなくなると企業活動に大きな支障をきたすことになります。
現在では企業活動におけるネットの重要性はかなりの大部分を占めていますから、サーバーのパフォーマンスによっては多くのビジネスチャンスを失うことにもなりかねません。
そういったことを避けるためにはレンタルサーバーは信頼性の高い業者を選ぶように心がけましょう。